
例えば、円シリーズでそろって動いているとき、相関がある時、トレンドが下方向の場合、
ユーロ円、ポンド円のどちらを売ればいいか?をどのように知るのか?
円シリーズでそろって動き、下方と言う事は、ドル円も下向きである。
ドルより円が強いので下向きトレンドとなっている。
通貨ペアの右の通貨が左の通貨より強い時は、チャートは右下がり。
通貨ペアー右が左より弱い時はチャートは右上がりになる。
円シリーズが右下がりと言う事は、円がドル、ユーロ、ポンドに比べ最も強いのである。
次に、ユーロ円、とポンド円のどちらが下がりやすいか?を考える。
その場合は、ユーロと、ポンドのどちらが強いか?がわかれば、弱い方の通貨と、ペアーの円の通貨ペアーをショートすれば、効率がいい!ということになる。
では、ユーロとポンドのどちらが強いか?
を知るには、ユーロポンドのチャートを見ればすぐにわかる、傾向としてどちらが強いのか? その瞬間(足)はどちらが強いのか?がチャートからわかる。
基準となるMA(移動平均線)の上にローソク足があるのか?下にあるのか?
傾きは右下がりが右上がりかどっち?
ローソク足は陽線か陰線か?
それらを知れば、ユーロ、ポンドの強弱がわかるのである。
わかり安い例であるが、ユーロ円もポンド円も右下がりトレンドであるが、陰線が次の足で陽線となった場合、しかもその陽線の上げ方が急に伸びだしたような場合、その場合は、抵ユーロポンドを見ると同じ時間のローソク足が大抵陽線が伸びいる事が多い。
その瞬間、ユーロとポンドの強弱が今までの円に比べて強弱よりも、強くなったからである。すなわち、ユーロがポンドに比べて瞬間強くなり、強い円より強くなり右上がり方向となったのである。
大局的にどっちを売ればいいか?というのは、ユーロポンドのチャートを見て弱い側の通貨である。右下がりならユーロ円。MAよりローソク足が下にあるならユーロ円、ローソク足が陰線ならユーロ円。
逆い言うと、ポンドがユーロに比べて強いと、右下向きとも言える。
よって、強いポンドと、さらに強い円の通貨ペアーのポンド円は、下がりにくいと言う事である。
このように、通貨ペアーの強弱をしる事により、より効率の良いトレードができるのである。
他のシリーズも同様に考える事ができるので、整理しておくと良い。